麻酔をしますので、手術中の痛みはありません
インプラント手術はしっかりと麻酔をして行いますので、手術中に痛みを感じることはありません。手術後2~3日は多少痛みが出たり腫れたりする場合もありますが、普通の抜歯と同じくらいの痛みで、痛み止めのお薬を飲めば大丈夫です。場合によっては、腫れ止めのお薬などを併用することで、より手術後の痛みをコントロールしやすくなります。
手術の不安や恐怖感をなくし、リラックスして手術を受けていただくために
当院では、インプラント手術を受けることへの不安や恐怖心を緩和するために、少量のマイナートランキライザーを術前30分前に予め服用して頂きます。このマイナートランキライザーは、脳のリラックス系の神経受容体《BZD受容体》に結合することで、リラックス系の神経を活性化させます。これにより、穏やかな作用で不安や緊張感をやわらげることができます。内科では、胃の内視鏡検査の時に頻用されており、極めて「安全性が高い」ということがあげられます。これにより、患者様はリラックスして、軽いうとうと状態でインプラント手術を受けて頂けます。全身の筋肉の緊張をほぐす作用もあるため、治療をする側の術者にとっても安心して治療に臨むことが出来ます。